刷り込みか、愛情の誤認か――
少女が女性へと成長を遂げる、その瞬間。
初めて見開いた眼には何が映るのか
少女ひとりひとりのキャラクターを真剣に見つめ、
丹念に描き続けた8年10作品240Pの処女単行本。
【収録作品】
『紡ぎ、青く』
『咎人の夢』
『My friend』
『LOVEえくすぷろーじょん』
『violation collar』
『フユモエ』
『晩夏の花』
『霊を撮る方法』
『暴走セクシャルアクション』
『故郷の陽』
※FANZA限定描き下ろし「モノクロイラスト」付き!
刷り込みか、愛情の誤認か――
少女が女性へと成長を遂げる、その瞬間。
初めて見開いた眼には何が映るのか
少女ひとりひとりのキャラクターを真剣に見つめ、
丹念に描き続けた8年10作品240Pの処女単行本。
【収録作品】
『紡ぎ、青く』
『咎人の夢』
『My friend』
『LOVEえくすぷろーじょん』
『violation collar』
『フユモエ』
『晩夏の花』
『霊を撮る方法』
『暴走セクシャルアクション』
『故郷の陽』
※FANZA限定描き下ろし「モノクロイラスト」付き!
エロ漫画の感想
感動した
エロさよりもエモさが重視されていて、ストーリーがぐっとくる。シチュエーションやキャラ設定もツボにはまる。ぜひこの方に長編恋愛漫画を描いてほしいし、作者のエロ漫画以外の作品も読んでみたいな。
それぞれのヒロインの葛藤を描いた素晴らしい作品
各ヒロインの心の葛藤が見事に描かれていて、本当に素晴らしい!心の揺れ動きがしっかりと表現されていて、読みやすくて独創的な物語に引き込まれてしまう!
最初の物語では、ヒロインの廣野と老教師の松尾が出会い、母親と同じ道を歩むことになってしまう。今は私を見てほしいというセリフが哀しいけれど、最終的には母親と向き合う決意をする部分がとても良い。
「咎人の夢」では、ヒロインの碧が主人公に襲われ、そのことを忘れずに生きる様子が描かれている。彼女が抱える業の深さが際立っていて、夢の中だけで会える切なさが印象的。
「My friend」では、完璧主義の鈴原圭子が藤堂先生に振り向いてもらおうと努力する様子が面白い。間違った方向に行ってしまった結果、思わぬ展開になるのが緊迫感を生んでいる。
「LOVEえくすぷろーじょん」では、兄妹の愛情が描かれており、相思相愛の関係が素晴らしい!
「Violation Coollar」では、ヒロインの三津橋と主人公の関係が変わる様子が刺激的で、最終的に対等な関係になる点がいい。
「フユモエ」では、心温まるストーリーで、主人公が涼に小説を見せるたびに愛情が深まる様子が素敵。
「晩夏の花」では、シンジが勇気を出してHに至る感動の物語。
「霊を撮る方法」では、亡くなった先輩を思い出しながらのHが感動的で、最後の笑顔の写真が印象に残る。
「暴走セクシャルアクション」では、兄に対する美雨の愛が描かれていて、ジムのシャワー室でのエピソードが強烈!
「故郷の陽」では、アイドルになったみっちゃんが故郷で太郎と愛し合う、素晴らしい物語。
この作品の解説やコメントも楽しいし、後書きのネコが可愛くて、全体的に素晴らしい!
女の子が最高
今まで読んだ作品の中でも、好みのど真ん中を突くくらいハマりました。行為のシーンももちろん良いのですが、何よりも驚いて黒目が見えるくらい目を見開くあの表情がとてもツボです(伝わりづらくてごめんなさい)。髪型も好みすぎてヤバいです。以上です。
流行りの絵柄じゃないけど、いい味
表紙の雰囲気だと敬遠されそうだけど、描写はかなりエロく、全体的にストーリーが湿っぽくていい感じです。特殊な関係性の描写がじとっとした感情を伴い、見え隠れする作品なので、関係性フェチの人やそちら系が好きなら、ハマると思います。
青春の湿度を感じる
学生時代の夏、蒸し暑くて体が動かない中で生まれる情動を思い出した。
おしい
エロさの低い表紙で絶対に敬遠されそうなのが惜しいけど、驚くほど画力が高かった。質感もすごくいい感じで、好印象だった。