リョナジャンルの衝撃を極めたアンソロ第4弾。恐怖と耽美が混ざり合う全6作の描き下ろしホラーミステリ。表紙は broiler が担当、復讐の斧を手にした孤高の少女を大胆に描く。新鋭 YOSHITORA の長編は30ページ、無国籍テイストの闇を描く悪夢モノ。生皮KOALA も久々のネクロシス復帰、地下アイドルの周囲で起こる危険と真実が絡み合う。派歩の作品は、公開されない任務の陰で繰り広げられるバトルと残虐表現。タクは丸呑みを軸に、ヒロインの終焉を強烈に描く。ぶっくまうんten は腹パンといった過激なリョナ描写で読者を揺さぶる。戸村水仙は新たなアンチヒーロー像をモノトーンの作画で表現する。
この一冊で、日常と地獄の境界を味わえる。衝撃的な展開と、タイトルの意味を巡る読後感が残る六つの世界。読了後は、作品ごとのモチーフや描写の狙いをじっくり考えたくなるはず。
この機会をお見逃しなく。



エロ漫画の感想