世界最後の日々

世界最後の日々

この十余年の間に生まれた数々の作品から、特に重要な短編を作者が自らセレクトしました。書き下ろしの解説では、創作の裏側や彼自身のルーツが初めて明かされています。『明日また電話するよ』や『夕方のおともだち』に続く、自選集3部作の完結編です。

完結を記念した特別企画として、山本直樹と娘のインタビュー「娘から父へ、今いちばん聞きたいこと」も収録。

【目次】
この町にはあまり行くところがない
きさくなあのこ
世界最後の日々|出発
世界最後の日々|コンビニ
世界最後の日々|川
世界最後の日々|パーティー
世界最後の日々|世界最後の日々
なやまない
アイスクリーム

イマジナリ
青空
ひどいやつらは皆殺し
ひどいやつらは皆殺し2
ひどいやつらは皆殺し2001
夜組|NIGHT SHIFT

山本直樹・父娘インタビュー「娘から父へ、今いちばん聞きたいこと」

エロ漫画の詳細情報

シリーズ名
作家
掲載誌・レーベル
出版社
カテゴリー
ジャンル
ページ数 396ページ
配信開始日 2017/05/11 00:03
ファイル容量 234MB
ファイル形式 EPUB形式

エロ漫画の感想

  1. B2mama B2mama

    世界最後の日々

    エロくてきれいな線を描く人。独特の距離感と虚ろな世界観が好き。

  2. イーロン・マヌク

    世界最後の日々

    エロ系のマンガかな。ちょっと痛いし、汚い。普段はこういう本はあまり読まないんだけど、店頭に並んでいたのでつい買ってしまった。そんな本じゃないと読まないだろうから、いい機会だったと思う。分厚くてボリュームがある。短編集だよ。

  3. 山田太郎

    世界最後の日々

    久しぶりに読んだ感触がいいね。連載で追いかけていたからこそ、余計に味わい深い。女の子は相変わらず可愛らしいけど、男の描写がどんどんクセのある感じになってきて、そこがまた魅力的なんだよね。エロだけじゃなくて、空間がねじれるような独特な雰囲気がいいと思う。巻末のお嬢さんの質問コーナーも新鮮で面白い試みだね。

  4. JOJO

    世界最後の日々

    山本直樹先生の素晴らしい短編が詰まった作品集。
    読んだ後の感触がたまらない。
    不思議な感覚に浸ります。
    人を選ぶ内容かもしれないけど、ハマったらもう抜け出せないこと間違いなし!

  5. 連装砲君

    世界最後の日々

    昔読んだときはかなり良かったんだけど、今改めて読んでみると、そこまでの印象はなくなってしまった。山本直樹の作品、他にも色々あるけど、今回のはちょっと物足りなかったかな。

  6. りょうま りょうま

    世界最後の日々

    世界最後の日々。佐々木文庫からの一冊。巻末にあった父娘インタビューには度肝を抜かれた。これ、すごいな、と思って、本編よりもそっちを先に読んでしまった。(11/5/2)

  7. mu mu

    世界最後の日々

    世界最後の日々は、自選短編集の第3部。第2部は買い忘れちゃった。長めの中編が入ってたり、収録作の幅が広いのがいいところ。終わり方がとらえどころなく終わる作品は少なく、読みやすさは高い。でも、やっぱり山本直樹の魅力はあいまいさだと思う。第1部の「明日また電話するよ」のほうが山本直樹らしさが出ていて、個人的には好きだな。

  8. はるか はるか

    世界最後の日々

    十余年にわたり積み重ねられてきた膨大な作品群の中から、もっとも静かな熱を帯びた短編だけを選んだ自選集の完結編。世界観の深さと情感の揺れが、この一冊にぎゅっと凝縮されている。書き下ろしの解題では創作の秘密やルーツが初めて語られ、山本直樹の芯が一段と際立つ。大人同士のリズムと余韻が心をほどく、異彩の一冊。『明日また電話するよ』『夕方のおともだち』に続く、三部作の最終章としても見逃せない。

  9. 関西風

    世界最後の日々 (CUE COMICS)

    鈴木成一さんの装幀と、タイトルの謎めいた感じに惹かれて、あっという間に読み終わった。きっかけは『鈴木成一デザインの手本』だったけど、これはエロ漫画というより、性行為漫画と言った方がしっくりくるかも。性行為の視覚的インパクトを楽しむ漫画という印象が強いし、妙な悲壮感があって新鮮だった。
     エロ系には詳しくないから、何を言っても浅い感想になっちゃうけど、この独特の雰囲気は好みかもしれない。ただ、友人の前で「僕もエロ漫画読んだことあるんだ」って言うのは、ちょっと気が引ける。別に「エロ」が嫌なわけじゃないけど、「スケベ」という感じでもないんだよね。うまく言えなくて難しいな。

  10. 石川哲

    悲壮感

    これ、エロ漫画って呼ぶべきかな。正直、エロ漫画というより、性描写を前面に出した作品って感じ。性行為の外見のインパクトで、目の刺激を狙っているっていう印象だった。それと、妙な悲壮感が随所にあって、それが新鮮だった。
     エロ漫画や山本直樹さんには詳しくないから、深い分析は難しいけど、この独特の雰囲気が結構気に入りそうだ。