みのりと俺は、姪と叔父。普通はありえない関係だけど、どうも最近おかしなことになってきた。
子供の頃からワガママで小憎たらしい性格の彼女が、今ではちょっと色っぽくなってきて、彼氏の話なんかでうかれている。正直、あのチャラい男とは別れて正解だったよ。
彼女がマシな相手を見つけるまでの辛抱だと思っている自分が痛い。まあ、そりゃ自分だってあまり人のこと言えないけど。
ある日、バイトが入るまで食費が厳しいと言うみのりに食事を奢ってやることにした。確かに「ウチにも食べに来い」とは言ったけど、まさか次の日に本当に来るとは思わなかった。
俺が作ったうどんをすすりながら、彼女がふと「ねー、おじさんってさ、再婚しないの?」と聞いてきた。その瞬間、心臓がドキリとした。
「姪と叔父が結婚できたらよかったのにね。」と続けて、彼女が「そしたら私がおじさんを幸せにしてあげるのに」と言うもんだから、動揺が止まらない。
うまくかわそうとする俺にみのりは「…大人だよ私、とっくに。おじさんの《相手》もできる……」と真剣な眼差しで迫ってくる。
もう、どうしたらいいのかわからない!



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