「じゃあ変身してよ。魔法少女と一線を越えられるんなら、考えてやるさ」
災厄から人々を守る日々を送る魔法少女。彼女たちの活躍は全国中継され、誰もが憧れる存在となっていた――
かつてそんな煌びやかな世界にいた「元」魔法少女のヒカリは、いまや30代独身のフリーター。ある雨の日、コンビニ帰りに鍵をなくして扉を開けようとしているところを、隣に住むチャラ大学生の大輝に見られてしまう。
正体がバレたことに焦るヒカリだが、雨に濡れた彼女を気遣った大輝は部屋へ招く……。
宅飲みをしながら魔法少女をやめた理由を語り、長年抱えてきたものがほぐれていくヒカリ。
だがドヤ顔の大輝はそんなことお構いなしに距離を詰め、二人は急接近。アラサーの激情と、周囲を巻き込むドタバタな展開が幕を開ける。
六畳一間の魔法少女



エロ漫画の感想
あらすじに書かれた内容は概ね正確。ただ
中身はよくある、ヤリモク男が主役で、三十路で枯れかけた女を都合よく手篭めにする展開だ。とはいえ、合間に差し込まれる主人公の回想やチャラ男の最後の描写が伏線としてきちんと機能しており、意外に物語性がある。お互いのバックグラウンドが自然と読み取れて、ただ体の関係を描くだけじゃなく、もう一度読み返したくなる内容だった。ひとつ言えるのは、このチャラ男はモテるし遊べるタイプだよね。主人公の最後の姿を見て、そう思わざるを得ません。読後感も良く、不快な部分も特にない、いい作品でした。