田崎ぎん

「好きがあふれて、触れたくなる。好きすぎて、時々怖くなる――」付き合って、ずいぶん距離を縮めてきたふたり。お互いを想い合いながらも、慎重にゆっくりと関係を深めてきた。ある夜、宅飲みの流れで――少しだけ大胆になった律が、自分から一歩を踏み出す...

昼休みのオフィス――なんだか止まらない、抑えきれない。隣の席の恋人・ゆずを見つめるたびに、理性よりも欲望が勝ってしまう律。我慢なんて、できない。突然の「果たし状（？）」を忍ばせて、昼休みのふたりだけの秘密の逢瀬。いつもより積極的な律に戸惑い...

律がゆずの誕生日プレゼントを探しに行ったその日、思わぬ出会いが待っていた。同じ職場の川手さんに遭遇し、思わず彼女の言葉を鵜呑みにしてしまう。これをきっかけに、ゆずをもっと可愛がりたいと決意した律は、誕生日旅行に奮起することに。いつもと違う律...

甘い時間が流れる、ゆずの誕生日旅行。ふたりは海水浴場に立ち寄り、ほのぼのとしたひと時を過ごします。温かい日差しの中でのちょっとした冒険や、心が躍るような甘い瞬間が詰まったお話です。『リード奮闘記（ゆず誕2024）』の番外編ながら、これだけで...

休日を一人で過ごすことになった律。お気に入りのゆずとの約束がキャンセルされて、心にぽっかり空いた穴ができちゃった。そんな時、偶然目にしたのは、ゆずと見知らぬ女性の笑顔。一瞬で心がざわついて、最悪の想像で胸がいっぱいに……。だけど、真実は全く...

ゆずりつ return true のスピンオフ。律の大学時代の友人、小坂大樹がメインのお話。出番は控えめ。大学時代に律に恋していた小坂は未練はないと言い張っていたが、律に似た“ルカ”と体だけの関係を持っていた。律は学生時代には「誰のことも好...

付き合い始めたばかりの二人の甘い時間から物語は始まる。急な出向で律がデータセンター企業「レコン」から離れてしまうことになり、ずっと近くにいたゆずは突然会えなくなってモヤモヤが積もる。距離が生むすれ違いと再会のときめきを描く、三本立ての同人誌...

「律ゆず」注意。（現世界線ではありえない組み合わせです）付き合ったあとの甘い二人です。サブキャラの川手さんとゆずが定例飲み会を楽しんでいると、律との夜の猥談が始まります。ゆずが受けだと信じて疑わない川手さんの妄想が、どんどん暴走していくのが...

お風呂がわいたら、恋が深まる──再会から始まった大人の初恋は、ゆっくりでも確実に育っていた。慎重で恥ずかしがり屋の律と、真っ直ぐで甘えん坊なゆず。待ちに待った二人の‘はじめて’は、ちょっと笑えたり、甘さに溺れたり、幸せで思わず涙が出る瞬間が...

『ゆずに、もっと触れてほしい――。だから俺は、こっそり準備をはじめた』律とゆずが付き合って、もう少し。優しいゆずは律の気持ちを大事にして、奥まで触れることを遠慮していた。でも律は気づいた。もっと近づきたい。もっと繋がりたい。誰よりも大好きな...