タイキ

「私だって、気持ちよくしてあげたいんだから…っ」――冴えないサラリーマンの俺（36）は、ある事情で友人の娘・リオ（成人）と二人で暮らすことになった。10年ぶりに会ったリオは、あの頃の素直さは影を潜め、今は超生意気。口は悪いが、意外としっかり...

「全部酒のせいですから、気にせず気持ちよくなっちゃいましょうね」出張先のホテルの一室で、小谷と先輩の天海は二人きりで酒を酌み交わしていた。仕事がうまくいったおかげで先輩はすっかり酔ってしまう。すると小谷が天海の身体を引き寄せ、思わずドキドキ...

「…もしかして、感じちゃってるんですか？」パート帰り、息子の家庭教師が来る日にもかかわらず混雑した電車。慌てて乗りこむと、ちょうど家へ向かうところだった先生と並ぶことに。ほっと一息つこうとした途端、体に触れる手が…。平常心を装うも、どんどん...