JYUN

「全部酒のせいですから、気にせず気持ちよくなっちゃいましょうね」出張先のホテルの一室で、小谷と先輩の天海は二人きりで酒を酌み交わしていた。仕事がうまくいったおかげで先輩はすっかり酔ってしまう。すると小谷が天海の身体を引き寄せ、思わずドキドキ...

人妻の欲望が夜の闇で静かに覚醒する――酔いが残る家で、後輩の彼は私に近づく。気さくで話しやすい彼だけに、楽しい時間だった。夫が潰れて眠りにつくと、彼は私へ迫る。「誘ってたんでしょ？」と問われ、拒むこともできた。でも、私を一人の女として見つめ...

「私、いつもより…濡れちゃった…」――春子は一人の男しか知らなかった。そんな彼女は、結婚式前日に旦那になる相手・類が風俗店に行っていたことを知ってしまう。「私は類くんしか知らないのに…類くんは他の女の子を知っているなんて不公平だよね…」そう...