「こんな顔見せられたら、我慢できへんわ…」
忙しいOLとして働く篠宮紗夏は、いろいろなトラブルが重なって元気を削がれていた。
夜の公園で一人、ヤケ酒をあおっていると、現れたのは関西弁の怪しい男。
訝しむ紗夏をよそに、横に腰を下ろすその男は、なぜか初めて会った気がしなかった。
優しく穏やかな口調に、だんだん心がほぐれていく紗夏だったが…
「おねえさんが可愛いのが悪い」
会ったばかりなのに、こんなのダメだと分かっていながら、弱いところをすべて知られているかのような彼の指に、甘い吐息が漏れる。
全身が溶けるような初めての快感に身を任せかけたとき…
「なあ紗夏ちゃん、へばってへんとこっち向いて?」
名前、教えたっけ?
偏愛ヤンデレ黛くんの一途な独占欲から逃げられない(1)

エロ漫画の感想