「頑張って、喘がせて、ね。」
純で生々しい筆致が冴え渡る、たまび待望のGOT初作品集。AV女優のお姉さんとの淡い初体験、互いに失恋のつもりだったはずが本気に…苦手なはずの同級生と、一夜中寄り添い合い、再会した昔の恋人ともう一度確かめ合う。不器用だけど愛おしい、ふたりの日々。デジタル特装版には、ここだけのエピソードも追加収録。
「頑張って、喘がせて、ね。」
純で生々しい筆致が冴え渡る、たまび待望のGOT初作品集。AV女優のお姉さんとの淡い初体験、互いに失恋のつもりだったはずが本気に…苦手なはずの同級生と、一夜中寄り添い合い、再会した昔の恋人ともう一度確かめ合う。不器用だけど愛おしい、ふたりの日々。デジタル特装版には、ここだけのエピソードも追加収録。
エロ漫画の感想
なんだろう、東海感?
フラットでさっぱりとした関係なのに、叙情的で記憶にはずっと残りそう。なんとなく、登場人物はみんな東海地方に住んでいそうだ。幾花にいろ先生も、同じ雰囲気だ。
多分先生と同じバンドが好き
下着の描写がしっかりエロくて、画風が神がかってるのは、父と母の出会いから生まれた血筋のおかげだと思う。
ストーリー重視のリアルな導入、全編ゴム付き
本番に至る男女のやり取りが妙にリアルで生々しく、雰囲気を重視する人には向く。中出しは最後の話だけなので、期待はしないでね。
話もイイ。
絵は言うまでもなくキレイ。お腹のシワあたりのリアルさを寄せてくる感じもいい。とはいえスタイルは良すぎるくらいだけど、それくらいでなきゃ実用性重視の人にも伝わるよね。濡れ場に入る前のエピソード。その前の部屋のディテール。ちょっとしたエピソードから醸し出される空気感がしっかり伝わってきて、そこからすでに気持ちよくなれる。『未来になれなかったあの日から』は、この日の二人はなんとなく相性があったけれど、数年前の出来事の記憶違いが絡んでいる。今でも相手の嫌な癖を気にしていて、会話の中に過去と現在を行き来させ、変わらないところと変わったところを(少なくともヒロインは)確認していく。昔のような恋人には戻らなくても、復縁するかどうかすら微妙に見えるような演出。恋愛もの・ラブコメとしても秀逸。『言わない関係』の結末で、今さら恋人関係までこぎつけた彼女の『浮気は控えめにお願いします』というお願いに、彼の返答は『自慢じゃないけど浮気なんかしたことないから安心して』。本気がいくつもあって、ワンナイトもあり、という言い訳にもなっていない返しに、彼女は少しイラつく。物語はそのやり取りで締めくくられ、ハッピーエンドに見せつつ前途は多難という手際。お惣菜としてもよし、恋愛モノとして読み込むのもよし。素晴らしいです。
なかなか
キャラが魅力的で良い。展開はありがちなところはあるけれど、キャラのおかげで最後まで楽しめます。もう少し引きのカットがあると、さらに良かったです。)
素晴らしかった
この作者さんの作品は絵のクオリティが高くて、いつも素敵です。今回も全体の仕上がりがとても良くて、めっちゃ満足でした。
よかった
描き下ろし漫画は完全描き下ろしでした。
このへんは好みかもしれないけど、僕は後日談を期待していたので、ちょっと残念でした。
描き下ろしの漫画はエロかったです。
うーん
技量の高さは確かだけど、どうも自分には合わなかった。実用性を前に出した展開が強めで、感情の揺れや官能の余韻をじっくり味わえなかったのかもしれない。ただ、この作家の表現力は抜群で、性的描写の技術も巧み。情感の盛り上がりをもう少し丁寧に掘り下げてくれれば、かなり刺さる一作になったと思う。
ランキング1位、納得の傑作
たまび先生のシリーズは、全作が中毒性高めで、絵の美しさはもちろん、エロの実用性も抜群。ストーリーもよくできていて、初めて触れる人でもどっぷりハマれるはず。今回の新刊「これから」に登場するお姉さんは、きっとあなたの性癖を刺激してくれて、新しい扉を開くきっかけにもなると思う。個人的にはとてもグッと来た話でした。迷っている人は、ぜひ試しに買って損はないと思います。
これから
AV女優のお姉さんとのストーリーをはじめ、いろんなシチュエーションが面白くていい感じ。ページ数も多いから、かなりオススメの作品だよ。
最高でした
前回も良かったけど、今回も格段にクオリティが高かったです。表紙だけで中身を判断したくない人にはおすすめです。
この地球のどこかで
この地球のどこかで
たまび先生の作品には、今この世界のどこかでこんな二人がいるのかもしれない、そんな親近感と視点の優しさを感じます。エロ漫画でありながら、読んだ後に「自分の生活をもうちょっと頑張ろう」と思える気持ちになるんです。
男子とAV女優の一時の逢瀬も、どこかでこんな出会いがあって救われている人がいるのかもしれないと感じさせてくれます。
日常に寄り添ってくれるエロ漫画って、意外と貴重ですよね。そんな作品を生み出してくれる先生には、感謝の気持ちでいっぱいです。