「そんなふうにされるのは、まだ恥ずかしいよ…」
――俺と夏樹はお互い穂乃花に好意を寄せていた。
放課後、映画を観に行くことになり、三人で俺の家に集まった。穂乃花がふいに転んだ拍子に、体が密着して胸の感触が走る。そこまでいきそうになる瞬間、穂乃花の顔が真っ赤になって、二人とも距離をとって笑い飛ばした。
この先、三人の関係がどうなっていくのか、想像だけで胸がざわつく。
それを見ている夏樹は、穂乃花と過ごす時間が増えるたびに複雑な気持ちを抱えるようになる。穂乃花のスマホに映っていた、あの頃の写真が、彼の胸を揺さぶる。未来の二人の関係を思い描くたび、俺の心も揺れていく……
トモダチの終ワリ 1巻〜クズ男に聞かされた女友達の快楽堕ち編〜

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