交尾のために生きている

交尾のために生きている

理性なんて、もう要らない。精液が欲しい♪
難しいことはサクッと忘れて、今が気持ちよければそれでOK!
『COMIC ゼロス』の新鋭作家、ぴざぬこの初単行本が登場!

本能のままに性を楽しみ、セックスのために生きる、欲望全開なヒロインたちの痴態が7作品詰まっています!

〈収録作品〉

『交尾の二文字を解きほぐす』
初めて官能小説を書くべきかと相談してきた文学少女。それが、初セックスのお誘いにつながる?!

『きっかけひとつ』
アメリカから来た金髪美女の居候。オタク同士気が合うけど、恋人関係じゃない。でも、日本に慣れてきた彼女が突然メイドコスで《ご奉仕》し始めて!?

『これのために生きている』
欲望に正直なニートの妹。新しいオモチャと下着をちらつかせて、えっちをせがまれたら、もう断れなくて……。

『扉の前の分岐点』
家出した教え子が訪ねてきて、なんと告白まで。運命的な流されえっちが始まる♪

『汚れたいだけ』
勉強のストレスでオナニー中、叔父さんに見られちゃった!気まずい雰囲気の中、叔父さんから「続けて」って……。

『シグナリング』
私に「かわいい」と言ってくれるのはお兄ちゃんだけ。エッチな姿も、挿れてもらうのも、お兄ちゃんひとりで満足……。

『あくまで半分』
スポーツ女子の性欲は爆発的!試合後、汗だくでおちんちんを求めてしまう……。

エロ漫画の詳細情報

シリーズ名
作家
掲載誌・レーベル
出版社
カテゴリー
ジャンル
ページ数 167ページ
配信開始日 2025/04/25 00:00
ファイル容量 280MB
ファイル形式 EPUB形式

エロ漫画の感想

  1. 西村大介

    感性に共感する人にはぜひおすすめです。

    ぴざぬこ先生の初単行本です。

    良い点としては、表紙のキャラデザと本編の絵柄が一貫していて、少し幼めのキャラデザが好きな人には特に刺さる点です。マンガ的な表現がエロ漫画の雰囲気と噛み合っており、そういう雰囲気を好む人にはハマるタイプだと思います。

    悪い点としては、セリフやモノローグの量と配置がエロ漫画としてはノイズになりがちで、読んでいる途中で視線が滑る場面もあるかもしれません。

    とはいえ筆者の真骨頂は『ダメな人間』の描写の巧さです。作品を通じて『割れ鍋に綴じ蓋』的な展開が貫かれており、男性側が倫理を踏み外す瞬間の『そんなに誇れる人生だったのか?』といった刹那的な思考と、それに呼応する女性の『よい子でいようとしてきたけれど、結局』といった感情の描写が実に上手く、退廃的でありながら当事者同士はそれを幸福と感じているような世界観に強く惹かれる人にはおすすめです。

    他作からの視点としても、『善くあろうとしてきたけれども、それで幸せだと感じたり、明日が来てほしいと思ったことがなかった』タイプの人には特に刺さる作りです。前述のセリフやモノローグも、この観点から見ると不可欠な要素だったりします。気になる人は『汚れたいだけ』を単話で読んでみて、感性が共感できるか試してみてください。)

  2. ゆんちゃん ゆんちゃん

    可愛いと無様アヘ顔の境界線がよき

    全編を通じて性欲に正直なキャラづくりが好印象。いちゃらぶ系の交尾描写も自然でいい感じ(*´ω`*) 潮吹きの描写もある雰囲気で、場面の盛り上がりがしっかり伝わってくる。タイトルの『交尾』に『これ』とルビが振ってあるのも個人的にはツボでした。