ゆめ語り

ゆめ語り

不思議でちょっとエッチな女の子たちとの特別な時間、楽しんでみませんか?
悲しい涙は一切なし、純愛だけの作品集。幸せな結末が、イチャラブなセックスと一緒に届けられます!

「……キミは今でも、ここにいるんだよね?」

藤波千尋、学生時代に付き合っていた彼女のこと。別れてから年が経っても、忘れられない存在。今もあの頃の写真を懐かしく見てしまう。別れの理由はほんの些細なこと、あの瞬間を悔やむ気持ちは消えない。でも、もしあの日に戻ってすべてやり直せるとしたら……?

そんなファンタジーラブストーリー「夢の終わり」を筆頭に、今作は恋と幻想が織り交ぜられたハートフルな作品が集まっています。

桜の木の下で待ち続ける幽霊の少女との「咲かない桜」
恋する対象が狐娘、村の掟に従って一夜を過ごす「かわらないもの」
色情霊に取り憑かれた生徒会長、身体が熱くなる「春霊のお願い」

そして、年上の幼馴染と再会して思わずナマでしちゃったり、眼鏡OLがバストで先輩にアプローチしたり、真面目な優等生が家出して先生を誘惑しちゃったり。現役の制服女子から大人のお姉さんまで、純情な発情ガールが勢ぞろい!

『COMIC X-EROS』『COMIC快楽天』に掲載された珠玉の作品と描き下ろし後日談も収録。「タカシ」待望の単行本第2弾です!

〈収録作品〉
夢の終わり
美女な野獣
逆転な弱点
夢最中
咲かない桜
想い想われ
かわらないもの
真面目な子
その後の二人(描き下ろし)
春霊のお願い
夢の始まり(描き下ろし)

エロ漫画の詳細情報

シリーズ名
作家
掲載誌・レーベル
出版社
カテゴリー
ジャンル
ページ数 217ページ
配信開始日 2022/07/01 00:00
ファイル容量 46.5MB
ファイル形式 EPUB形式

エロ漫画の感想

  1. くいち

    夢と現実が交差する大人向けの連作集の印象

    この連作集は、夢と現実が絡み合う恋模様がとても印象的。登場人物の個性が際立っていて、ヒロインたちそれぞれの魅力と主人公との関係性が丁寧に描かれている。ファンタジー要素や幽霊、精霊といった設定が話ごとに新鮮で、読んでいくうちに世界観に引き込まれる。官能的な場面は多いけれど、過度な露骨さよりも感情の揺れと絆の深さを軸に物語が進む感じ。テンポは軽快で、短編ごとに新しい展開があるから飽きずに読める。とはいえ、倫理的にデリケートな設定も含まれている話もあり、好みが分かれるかもしれない点には注意。総じて、甘さと情熱を濃く味わいたい人にはぴったりの一冊。複数話がつながる構成もあり、読み終わると余韻が残るのが魅力。

  2. 連装砲君

    ビックリした

    この作者の作品で、レプ洗脳もの以外が読めるとは思ってなかった。たいていはDQNがレプして、状況を諦めて受け入れて、快楽に逃避するエンドか、DQNがイキって脅迫または暴力によるレプがこれからも続くよエンドしか書けないのかと思っていた。落ちる過程がきちんと描ける長編ならともかく、一話二話の短編なら、こういう性格だったとか言う展開より、レプされたけど心は屈しませんで十分だし、わずかでも先に続く方がいい。

  3. 彩場翔人 彩場翔人

    心の栄養補給

    個人的にはこういうので抜けない前提で癒しを求めて読んだ。たまに新誠の辛くないところだけつまみ食いするようないい話があって、よかった。

  4. 藤川徹

    恐れ入りました

    普段の作品は暗くて、性衝動の発散を狙った過激なエロス表現が多いのですが、今回は登場人物の心と身体のふれあいをじっくり描く純愛モノ。いつも読んできた衝動で刺激して発散するタイプの物語を期待していると、面食らうかもしれません。でも、今の画力が上がっているおかげで、純粋に女性の愛らしさと美しさが際立っていて、読み物として安心して読めます。

  5. 松尾智之

    ロマンチック

    読んでて、うわ~めちゃエロいけど、これラストは悲しいやつなのかなと思わせてから、鮮やかにハッピーエンドに繋がります。

    うおお

    と口を開けたままでしばらく動けませんでした。すごいです。
    ロマンチックな話が多めで、なんか素敵だなあと感じました。

    どれも良かったのですが、ひとつ例を挙げると、
    『想い想われ』の登場人物が、他人とお酒の力を借りて一歩踏み出したのに、冷静になってまた予防線を引いてしまって、男も引いてしまったその後に子どもが出てくる展開には脱帽です。
    (なるほどねえ、完璧だねえ)と心の中で叫んでいました。

    先生は普段は暗い話がメインなのに、この単行本では純愛だけをまとめてくださったそうで、ありがたいです。
    お体に気をつけて、末永く作品を描き続けてほしいです。