ようこそ、母性あふれるムチムチおっぱい天国へ。
「COMIC失楽天」において活躍を続ける、ムッチリ界の実力派・田沼雄一郎のワニマガジン社3冊目となる単行本。
今作は、母性たっぷりなヒロイン勢揃い!大学生、OL、先生、人妻など、唯一無二の肉感で描かれるバラエティ豊かなヒロインたちは全員、今すぐ甘えたくなるムチムチおっぱいの持ち主。ママプレイを描くエピソードを筆頭に、母性を感じる11編を収録!
収録作品
FALLING
SPRINTER’S HIGH!
FALL!
だめせん
街の便利な電器屋さん
マッチング
ママ告
すきだらけ
滞納LOVERS
Cross the line
夜の訪モン者



エロ漫画の感想
華麗な筆致。女性キャラの進化は見事。男性キャラにはクセがある。
本作品集は2018年の発表時点でデビュー30周年を超えたベテランのテクニシャン・田沼氏が手掛けた短編集。ワニマガジン社の誌面に合わせて女性キャラの造形を細かくアップデートしている点は見事です。ただ、男性キャラには少しクセがある。鼻を描かないデフォルメが強い少年、肥満気味で体毛が濃い成年、筋肉質なキャラまで、描き込みの幅が広く、読者によっては煩わしく感じることもあるかもしれません。女性器の描写が濃厚で大胆なのも特徴。迸る体液描写も好きな人にはおすすめです。
ママみ?
ママみって言ってるけど、実際には半分もないよね。中にはJKのママプレイなんかもあったりして、ちょっと意外だった。
久々に、そして新装開店な田沼雄一郎!
デビューして30年以上の大ベテランなのに、線の艶といい、絵の完成度といい、相変わらず高くて安心して読めます。ストーリーテリングも上手で、すっと引き込まれます。でも最近、ちょっと気になるのは、汚いオッサンやブサイク兄ちゃんを描くのにハマっているみたいで、彼の得意な普通の青年や少年の話が少なくなってきていること。やっぱり、短篇じゃなくてもっと長い話が読みたいな!
男性が献身的なキャラが多い。
エロ漫画って、どうしても男性キャラが支配的なことが多いけど、田沼さんの作品は合意の上でお互いが望んで絡むシーンが多くて、ほんとに貴重だなって思う。
今作では、特に男性が献身的なタイプばかりで、女性が甘えてくるのもイイ感じ。もっと快活で豪快な女性キャラが登場してほしいけど、陽の女性を描くのが上手いなと感じる。
どっちかというと強気っ娘寄り
純愛で固められた単行本だね。作品解説にもある通り、作者はNTR好きというわけではないみたいで、人妻2作もシングルマザーだったり、後味が明るめだったりして、ネガティブな部分をあまり意識させない作りになってる。
タイトルから予想されるヒロインから母性を感じる作品は全体の半分ほど。相手役の男性はほぼ全員が心優しい紳士なので、安心して読めるよ。
特に注目したいのは、サンプルからもわかるように強気な女の子が多いこと。純愛テイストで、竿役にしか見せない愛らしい一面を見せてくれるのが嬉しい。
表紙を飾る犬飼ちゃんが出てくる『だめせん』は、強気娘とママみが合体した傑作だから、ぜひ読んでみて!
クオリティは高いが竿役が散々なラインナップ。ヒロインに集中すべし
表紙のような肉付きの良いタイプのヒロインばかりが登場する短編集。
いちゃラブ寄りの内容がメインで、ダーク系の話は少なめ。
作品名から連想される甘やかしプレイ的な内容は一本のみで、物足りなさを感じます。
ベテラン作家さんだけあって、作画やH描写のクオリティは安心ですが、
竿役のキャラクターが、ひねくれ者のショタ、爽やかイケメン青年、草食系の太ったオッサンなど、
ちょっと残念なラインナップ。自己投影にも第三者視点からの視聴にも難があります。
ダーク系が少ない割に読後感がいまいちという印象。
ヒロインたちは魅力的なキャラ揃いなので、そちらに集中したほうが楽しめると思います。