COMIC快楽天のキーマン、おからの初単行本が登場。気まぐれで感情的なカノジョたちとじゃれつく、刺激的で濃密な短編集です。表題作は、パッツン前髪の美少女が愛らしさを振りまくドラマチックな展開。ほかにも元教え子の不器用な贖罪を描く『つぐない』や、女BL作家が原稿づくりに挑む夜の過激な展開『深夜の忘れモノ』など、デビュー作から温めてきた特選セレクション。ページをめくるたびに欲望が弾け出す、1冊です。
エロ漫画の詳細情報
| シリーズ名 | 限定彼女 |
| 作家 | おから |
| 掲載誌・レーベル | WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL |
| 出版社 | ワニマガジン社 |
| カテゴリー | アダルトマンガ単行本 |
| ジャンル | 美少女 |
| ページ数 | 217ページ |
| 配信開始日 | 2014/12/11 09:59 |
| ファイル容量 | 107MB |
| ファイル形式 | EPUB形式 |
エロ漫画の感想
限定彼女 （WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL）
話題性があって読み始めたら止まらなかった。濃密な官能描写と物語の展開が絶妙に絡み合っていて、一気に引き込まれる。登場人物たちの関係性が丁寧に描かれていて、感情の揺れが伝わってくる。全体的に雰囲気が落ち着いていて、それでいて熱さもしっかり感じられる。細部の表現がよく練られていて、何度も読み返したくなる作品。
限定彼女 （WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL）
［画風］ぱーぺきアニメ調、アニメ寄りのリアル寄りの混在
［主観的で独断的な内容要素］
・磨けば光るウブ系先輩 with コスプレ
・兄貴の彼女
・メイドコス
・ショート＋眼鏡＋幼なじみ＋許嫁
・エロ知識なし系天然姉
・巫女
・元教え子＋通い妻
［内容］
長いダラダラした批評はなしで、よほどシチュ設定にこだわる人以外なら即買いで後悔なし。
ロリや特殊な性癖シチュには特に踏み込んでいないが、その分エロ漫画として想定される平均的なシチュや物語を、卒なくこなすマルチロール系の一冊。完成度はエロ漫画界のユーロファイター、タイフーン級と言ってもいい。
特にお気に入りなのは『ショート＋眼鏡＋幼なじみ＋許嫁』のエピソード。眼鏡ツンでも可愛いのに、エロの場面では眼鏡を外してさらに可愛い。正直、これはずるいくらい可愛いかも。
これで一本、十分満足。どうぞ！
-注意-
これは個人の感想であり、商品の効能を保証するものではありません
ヒロインエロ可愛い！面白くて優しい物語がいっぱい
Hard Practice
ヒロインは奈緒、主人公は佐藤。奈緒に想いを寄せる人を喜ばせるため、佐藤はエロかわいい衣装を着せる。次第に相手の男に嫉妬し、Hは中出しへ。最後に奈緒先輩が佐藤へ告白する展開。
Wild Practice
奈緒が佐藤とカップルになり、奈緒の友達の悩みを解決するべく実行。ネコ耳水着で登場してエッチを2回、中出し。勘違いを繰り返しつつも愛が深まる。
限定彼女
ある男性と彼女の浮気の葛藤を軸にしたドラマ。玲奈を慰めたことがきっかけで中出しの場面へ進む。血縁を絡めない恋愛の葛藤と再生を描く。
メイドのススメ
祐とヒロイン日向。祐はエロ漫画を描く最中、日向が来て絵を見て怒られ腕を負傷。やがて二人は親密になり、中出しへ。
ゆびきり
6年ぶりに再会した幼馴染Sayakaと純。結婚を約束していた再会がきっかけの勘違いを克服し、ラブラブな中出しへ。最後に指切りをする。
教えておにいさま！？
静と友達、お兄さんの導きでHをする話。純情さと技術が磨かれていく中出しへ。
深夜の忘れモノ
ファミレスの定員と漫画家。女性の勘違いから始まるH。お姉さんは処女で、中出しで卒業する。最後はバイトの男の子がエロ漫画の話作りを手伝う。
お祓いシましょ？
美月と秋山。悪霊を祓うために頑張る美月は巫女姿、悪霊に取り憑かれた秋山と中出し。祓いが終わり、結婚届が渡される。
つぐない
白石綾乃と先生の関係。綾乃は先生へ償いとして中出し。綾乃は自分の想いを伝える。
最後のおねがい
先輩と後輩がHをする話。先輩の頼みで何度もHをさせてくれるが、後輩は初体験で卒業へ。
正しいペットのしつけ方
ヒロインユキと主人公ナオ。立場が逆転して展開するH。
別腹ティータイム
ヒロイン加奈と先輩の秘密の中出しH。姉・奈緒との関係が進まないため妹がその謎を確かめる物語。
後書き
絵が素敵。ヒロインはエロ可愛い！
勿体ない
ヒロインの特有の魅力が光っていて、エロシーンも良く描写されている。ただ、そのエロシーンが「短い」のがちょっと残念。もっとインパクトのあるシーンがあれば良かったな。
玉石混交だがお勧めできる
大きな口が魅力的で、さっぱりした顔立ちの女の子がたくさん登場する漫画。
作者の初期作品を集めた一冊なので、ストーリーに統一感はない。ラブコメっぽい話があるかと思えば、コメディ寄りの略奪もの、シリアス寄りのものもある。
全体としては、ややシリアス寄りのストーリーのほうが読みがいがある。
「限定彼女」
「つぐない」
「最後のお願い」
どれも、やり場のない感情を抱えた片方が、もう片方とぎこちなく触れ合い、セックスを通じて心のつながりを確かなものにしていく作品。
「今から君に大切な話をするが聞いてくれるか？」
「Hard Practice」「Wild Practice」
委員会の先輩で、少し古風な女の子から「好きな人が出来たのだが」と相談された男の子。彼女のことが好きな彼は、「男の気の引き方」を教えると称して、彼女の初めてを奪います。しかし、奪った相手が自分自身だったことに気づきます。前後編スタイルの二話完結。
「限定彼女」
「メイドのススメ」
「ゆびきり」
「教えておにいさま」
「深夜の忘れモノ」
「お祓いしましょ？」
「つぐない」
「最後のおねがい」
「別腹ティータイム」
あとがき
男と女の愛情の伝え方から生まれる差を軸に、シナリオを紡いでいて、読み進めるうちに作家が伝えたいポイントが理解できる。強引に見えるけど、繊細な筋書きの作品集。