エロ漫画の極致、それは「妹(imouto)」漫画に尽きると思うんだ。「鬼束直の妹漫画」というジャンルがあるけど、もうその表情と仕草が絶妙すぎて、正に「これぞ我が妹」って感じ。正直、妹に勝るものなんてない!
…と言いつつ、妹だけじゃなくて、教え子や家出少女も魅力的だよね。「小さくて強気で生意気、しかも発育もバツグンで、言うこと聞かないけど可愛くて、ちょっとエッチな女の子」がぎっしり詰まった夢の集大成。普段エロ漫画を読まない人でも「これはすごい…」って思わず推したくなるのが鬼束直の魅力。自然体で、わがままで、エッチな成長をしながら、キスのドキドキもあって…やっぱり妹とのセックスはいつも特別。これ一冊で幸せになれること間違いなし!
【収録作品】
「妹がおかしい…いつもだけど」
「夜に彷徨う」
「あいずおんみー」
「コレクトマニア」
「ほっとすぽっと」
「チエコちゃんとタイツ」
「フリップフラップ」
「フリップフラップ ―アフターマス」
「ウェルカムホーム」[描きおろし6P]
あとがき
※FANZA限定描きおろし「モノクロイラスト」付き!
エロ漫画の感想
かなり粒ぞろいの短編集
最初のツンデレ妹の話(「妹がおかしいいつもだけど」)がすごくよかった。お互い探り合いながら距離を縮め、最終的にはしっかり抱き合うシーンが印象的。
「夜に彷徨う」も家出娘のストーリーだけど、両者の合意のもとで進むところが良かった。特に、陰茎を「こんなの私のなかにはいるんだ」って覚悟を決める瞬間が引き込まれる。
「あいずおんみー」も制服エッチという、この作家にしては珍しいシチュエーションで楽しめた。「コレクトマニア」ではちょっと生意気な眼鏡っ子の小悪魔的なところが最高。
全体として、ほんとに粒ぞろいの短編集!
素晴らしきエロ漫画
どの話もエロくて、かわいくて、最高だった。
イチャラブで明るく、楽しく読める。
お気に入りは全部だけど、特に個性的なキャラの話がツボ。フリップフラップ
フリップフラップが傑作
二作連作のフリップフラップは本当にすごい!
ポーズや表情へのこだわりがすごくて、何度でも見返してしまう。
体型も理想的
成人向けの作品として体型の描写は理想的で、過度に胸のサイズを強調しすぎることもなくバランスが良かった。髪型やシチュエーションのバリエーションも豊富で、さまざまな場面を楽しめた。ベタな展開もあったが、展開は丁寧に描かれていて最後まで飽きずに読めた。
天才的なバランスで構成した究極の妹もの
最初に載ってる「妹がおかしい・・・いつもだけど」が特に名作。4ページ目のおまこ露出はまさに芸術。妹のツンデレっぷりも最高だ。妹ものエロ漫画は難しい。リアリティーを追求すれば暗くなるし、かと言って適当にやっちゃうと、背徳感も何もなくてただ「ヒロインの属性が妹」というだけの甘すぎるエッチになっちゃう。 しかし、鬼束直先生は天才的なバランスで構成した究極の妹ものを見せつけてくれる。生活感もある家庭を見せつつ、ガチで愛し合ってる状態でもないのに(兄の立場からは)なんとなく魔が差してエッチしちゃうので、リアリティーと背徳感がある。兄の立場からは相当ドキドキするHだ。妹もツンツンしながら「ガチ恋感」を排除し、甘すぎる展開とは一線を引くが、その裏にはしっかりと愛情がある。もう最高。妹と何となくエッチする話を描かせれば全世界で(おそらく今後も)右に出る者はいないだろう。願わくば末長くLOでエロ漫画描いて欲しい。(本は紙版と他社電子で持ってます)
体
女の子の体型がすごく良かったです。シチュエーションも悲しいものがなくて、読んでいて楽しかったです。
綺麗だがおかず向きではない
絵もストーリーも素敵なんだけど、それが実際に楽しむにはちょっと物足りないなと感じた。盛り上がるところもあるけれど、もう一押し欲しいっていうのが正直なところ。
うーん
もちろん神画力の作家さんなんですが、抜きどころを問われると局部のアップシーンとか描き方に惜しいところがあるかも。もう少し大ゴマがあればもっと楽しめたかもしれないな。