少女熱

少女熱

おかえりなさい。
雨がっぱ少女群の雨と棘のチルドレン。

ある時代の象徴として、ほんの数年間を駆け抜け、そして去っていった伝説の作家。雨がっぱ少女群。幾多の困難を乗り越え、原作者を伴い、ここに「雨と棘」として復活する。

雨がっぱ少女群名義の作品と雨と棘名義の作品を共に収録。

収録作
雨と棘作品
「授業参観」
「放課後少女」
「神性儀式」

雨がっぱ少女群作品
「博士の異常な欲情」
「気狂い狩り」
「AWAKEII」
「夢を廻る円環」

雨がっぱ少女群にしか描けない少女と、雨と棘でしか表現しきれないロ●ータの物語。

エロ漫画の詳細情報

シリーズ名
作家
掲載誌・レーベル
出版社
カテゴリー
ジャンル
ページ数 181ページ
配信開始日 2015/11/14 00:00
ファイル容量 63.5MB
ファイル形式 dmmb形式

エロ漫画の感想

  1. いしぐり崇之

    ストーリーが面白い

    ストーリーが面白くて、飽きずに読めます。特に「博士の異常な欲情」は、パロディ要素が入っており、楽しめると思うのでぜひ読んでみてね。

  2. 石川哲

    絵がすごく上手

    登場人物は成人設定で描かれていて、その点も安心して読める。絵は本当に上手に描かれてると思うし、特に最後の話は、ただのエロ要素だけの作品じゃなく、設定と世界観がしっかりしていて個人的にすごく好み。

  3. たなか たなか

    ファンタジー要素の秀逸さが光る一冊

    着想と確かな画力が光る一冊。夜のお供にも、純粋な読み物としても存分に楽しめる。二次元ならではのシチュエーションが多い。

  4. 影造 影造

    狂気と寂しさが漂う短編集。登場人物の魅力が光る

    短編集ということだが、エロ描写重視の話と、世界観やキャラ設定に重心を置く話とで雰囲気が異なり、それがまた面白かった。
    特に後者として選んだ『夢を廻る円環』が気に入った。
    近親モノや狂人キャラが好きな人には手に取ってみる価値がある一冊だと思う。
    あと、『気狂い狩り』の登場人物たちは印象的にかわいく描かれていて、純粋さを楽しみたい人にはまず試し読みをおすすめしたい。

  5. 松本尚也

    まさにロリ漫画界の漫画太郎!大ファンになりました。

    かなり異質な作品です。ぶっ飛んでます。
    ちょっと恐怖を感じるようなダークなストーリー、そして絵がすごい。女の子はすごくかわいい。ただ、ロリ漫画系の作品で、このシーン(たとえば風景の描写など)でこの画力が必要?みたいなところも凝っています。
    かわいいアニメ調の女の子と芸術調のモブが一緒の世界観に収まっているのが印象的です。
    その絵の迫力が漫画太郎を思わせます。
    普通のロリ系作品に飽きている人にはもちろん、ちょっと息抜き程度に読むのにも最適です。
    とにかく印象に残るストーリーばかりです。
    一度は読んで損はないですよ。

  6. 藤川徹

    こういうのが読んでみたい方へ

    読者の皆さんへ伝えたいのは、よくあるオチこれからもよろしくオチ、快楽オチ、タイホオチとは違う点です。全体を通して、某藤Aのような不思議さを感じる作品。ギャグっぽいところもあるけど、どこかダークさが漂います。

    大人向けの要素が好きな人には刺さるところが多いと思います。エロい場面はしっかりとエロい!

    雨氏の作品は以前から好きで、今回も期待通りの作品ばかりで満足しています。

    賛否はあるかもしれませんが、エロ漫画の新しい世界を垣間みたい人にはぜひおすすめです。

  7. B2mama B2mama

    試し読みで気になり購入しました。

    試し読みで読んだ部分の世界観が独特で、気になって購入しました。第一話の世界観もやはり独特でした。実用的ではないけれど、ストーリーは面白くて良かったです。

    それに、他の作品も世界観が独特で、1冊を通して飽きずに楽しめるかは人それぞれですが、独特な世界観とストーリーを存分に味わえる本でした。

    作者については詳しく知らないのですが、絵柄の振れ幅がとても大きいのが印象的です。カラーページをめくると、別人みたいに萌え寄りだったり、実写に近いイラストが混ざっていて驚きます。漫画部分も、話が転換する瞬間に絵柄やタッチがガラリと変わるのが印象的でした。(LOの漫画が突然メドインアビス風の世界観になるような感じです。)そういった面でも、飽きずに楽しめる一冊でした。

  8. ちうべい ちうべい

    天才の帰還

    名義が変わって復活に気づかなかった!

    相変わらず才能の奔流を味わえる。どうやったらあんなに作品ごとに描き分けができるのか?どこまでも美麗で不穏な登場人物たち。

    ネームの「棘」先生の禍々しくシュールな世界観も、雨がっぱ先生の作風に合ってる気がします。才能が埋もれなくて本当によかったとにかく復活が嬉しい。

    雨がっぱ先生、苦労されているようですが、いつかは独自の世界観で、長編を一本描いてほしいですね。ゆっくりでいいので。

    そして、これからも彼らの世界を広げてほしい。長編の新作も待っています。