種の優位性を見出すべく、愛する人と向き合う獣人たち。だがその選択は予想外の展開へとつながっていく。獣人たちの欲望と葛藤、そして禁断の愛を描く、甘くも刺激的な長編作が「悪意の匣」の叙火の手によって紡がれる。本編エピローグ(第始爪)24頁収録。デジタル専売版による加筆修正も。全作品の複乳描写解禁。そしてデジタル版描き下ろし番外編(第陰爪)と“竜化”をテーマにした同人作品のリメイク(あやまち)を新たに追加収録。※同人作品はTF要素のみで全年齢向作品となります。
エロ漫画の詳細情報
シリーズ名 | ヒトモエ委員会 デジタル版 |
作家 | 叙火 |
出版社 | ジーウォーク |
カテゴリー | アダルトマンガ単行本 |
ジャンル | ファンタジー |
ページ数 | 200ページ |
配信開始日 | 2015/01/31 09:59 |
ファイル容量 | 73.8MB |
ファイル形式 | dmmb形式 |
エロ漫画の感想
獣人化
獣人と人間の絡みがメインで、人が獣人へ変わっていく展開が見どころの単行本。獣化エロの完成度がとにかく高く、獣人好きにはたまらない仕上がりだ。
エロホラー系の雰囲気です。
エロホラー系の作品ですが、こうしたジャンルは珍しいので個人的にはかなり独特だと感じました。ホラー耐性がある人にはおすすめです。
凌獣化本の名著といえる
今まで100冊以上、いろんな作者・ジャンルのtransfur作品を見てきましたが、タイトルにもある通り、凌・獣化本としてここまで完成度の高い作品は他にありません。設定は、獣人へと変化し、変化後には過去の記憶が薄れてしまう点が背徳的で魅力的。絵の質感は細部までリアルに描かれていて、読み手をぐいっと作品世界へ引き込みます。transfurが好きな人には手元に置いておきたい一本です。
舞台は獣人が人間社会に潜む世界。変化の過程や同族化の描写が丁寧で、犬・猫・ネズミ・馬・ウサギ・ヘビ・トカゲ・牛・鹿と、さまざまな獣種が登場するためバリエーションも豊富。公にはされていない裏側の世界で、人間が少しずつ獣へと変わっていく様子には陰影と謎があって、読みごたえがあります。
獣人化のシーンが頭の中から離れられないほど強烈ですごい漫画
初めてサンプルを見た後で、この作品を全部見ようと思えたのは本当に衝撃的でした。
人が獣人に変わるシーンは、自分にとってめちゃくちゃ興奮しました。獣人化の姿やプロセス、条件が多彩で、エロ楽しく楽しめました。
ただ、ちょっと惜しいなと思ったシーンもありました。第5話で、バルトロの飼い主るりが自分から望んで獣人化したのに、バルトロの記憶がなくなってしまったところが残念でした。
第7話ではあかねが獣人化した後でも時雨のことを覚えていたのに、どうしてるりは違ったのか、疑問に思いますね。まあ、それまでの流れで、SEXすると獣人化と同時に人間の記憶がなくなるというのが一般的だったのかもしれませんが、もし記憶をなくさない方法があれば、るりにも適用してほしかったです。そう考えると、るりが可哀想になってしまいました。
でもそれまでのところ、レプの色が強かったのに対して、イチャラブなSEXの要素も取り入れてあったので、緩急をつけたエロ描写はすごく好きでした。
この作品は発行から約5年くらい経っているけれど、OVAの話が出たりしないのかな?
叙火さんの他の作品、八尺様が出てくる話が映像化されているのは知っているけど、ヒトモエ委員会もぜひ映像化してほしいです。本当に今更だけど、人間が獣人になるという独特な設定の作品なので、すごく期待しています。
純愛多め
意外にも純愛が多かったです。
八尺様の内容が面白かったので、思い切って購入してみました。
ハッピーエンドが多くてちょっと驚き!
獣化があるなら、楽しめる要素も豊富です。
でも、無理やり系が好きな人にはちょっと物足りないかも?
最終的には和姦なストーリーで、安心感はありましたが、物凄く不燃焼感が残ったのが正直なところです。
萌えとエロ
八尺様の世界観に惹かれて手に取った。こういう路線の男性向けエロは珍しいけど、獣人と人間の間にもちゃんと愛があってキュンキュンする。レプのような強引な獣人化も、エロ要素としてしっかり描かれている。獣人たちはお茶目で可愛いし、人を想う気持ちが健気で、悲哀もあって愛おしい。とはいえ獣人の謎のオチは、冷静に考えると結構怖いところもある(笑)。絵は独特だけど綺麗で好み。登場する女性は皆爆乳で、貧乳派には物足りないかもしれない。心理描写が萌えるので、ケモナーの女性にもおすすめ。
もえ?
星4つ、同種族化しなければ。こういう系統の漫画は賛否が分かれるけど、やっぱり王道を行った方が良かったんじゃないかな。