【思春期のカラダは求め続ける。】
やる気のない蒼井に、校則を盾に何かとつっかかってくる生徒会長の凛。鬱陶しい彼女を黙らせたくて、教えてもらったアプリで思い通りに操ることに成功する。味を占めた蒼井は、調子に乗って様々なことを試しはじめる。
いつもはムカつく兄に、満員電車で庇われてしまった妹。人に押されて密着した兄の下半身がオトコを主張してきて、それが兄と妹の最初のきっかけ。
奔放な姉に振り回される弟。今日も振られたからなぐさめてと無茶ぶりされる。よこしまな気持ちを見透かされたようで、姉のいいなりになってしまう。体の小さな姉に対し、逞しい弟は本気になれば力ずくでどうにかできるのに、どうしても逆らえない。
<収録作品>あばかれるこころ 前後編/わたしと兄の最初の日/C●●●D’s play/いまはそれで/あとがき/あばかれるこころ 1.5
エロ漫画の詳細情報
シリーズ名 | 他愛ないコイゴコロ |
作家 | 岡田コウ |
掲載誌・レーベル | メガストアコミックス |
出版社 | コアマガジン |
カテゴリー | アダルトマンガ単行本 |
ジャンル | ミニ系・小柄 ラブ&H 姉・妹 淫乱・ハード系 貧乳・微乳 |
ページ数 | 211ページ |
配信開始日 | 2022/05/27 00:00 |
ファイル容量 | 102MB |
ファイル形式 | dmmb形式 |
エロ漫画の感想
マイナーチェンジ
岡田コウ先生の9冊目の単行本。今回のヒロインは中編3作ということで3人だけになります。うち1人は前巻の兄妹の話の前日譚ということで妹、残り2人のうち1人は珍しく年上ということで姉、最後の1人は気が強めの学級委員長です。今まではおとなしいロリ女子が色々やられちゃう話が基本でしたが、今回はちょっと路線が変わった感じです。画面もかなりトーンが多用されるようになっていて、ストーリーとも相まって、印象は少し暗めです。ただ、個人的にはいつもの路線には若干マンネリ感があったので、これはこれでありだと思っています。ところで、表紙は随分明るい感じですが、内容とはマッチしていませんね。表紙買いにはご注意ください。)
可愛い!
キャラクターが本当に可愛い!ストーリーも自分の好みにドンピシャで、すごく楽しめました。他の作品もチェックしてみたくなっちゃった。
絵柄が変わった?
ちょくちょく見る作者なんだけど、なんか人の描き方が変わった気がする。話の流れは結構好みだよね。
読者が寸止めされる作品
と言うとなんか悪口っぽいですが、この作者のスタイルが存分に活かされた短編集だと思います。
行為は「求めあう」という感じが強くて、いくらくっ付いて挿入れてなめ合っても足りない、もっともっと深く近く混ざり合いたいと必死な二人の描写がとても良かったです。
この作者の持ち味は「一つになれないもどかしさや切なさ」の描写だと思うんですが、私的には「催もの」でつい反応してしまったので、もう少し直球で来てほしいなと思ったりもしました。寸止めされるのはちょっと辛いです。催なんて安易なジャンルが好きなのは、この背徳感がいいからなんですよね。
催眠モノが足りない
作風として珍しい催眠モノが楽しめたのは嬉しかったけれど、
残念ながら、催眠の要素は冒頭の前後編だけだった。
本当にそこが惜しかったな。
う~ん
たくさん読んだけど、時々強姦気味な展開やNTR要素もあったりしても、基本的にはJC/教師や近親相姦ばかりで。どれも似たような感じで飽きちゃったな。もうフォローは外したよ。
良作
読んでいて印象的だったのは、初期作で繊細な登場人物の感情をたくさんの描線で表現していた作風が、新しい執筆環境によって描線が整い元々の巧みさにさらに磨きがかかったことです。岡田コウ先生が表現したい領域が、より先鋭化した作風として感じられました。実の兄妹や近しいクラスメイトの設定は、妄想とも願望ともいえるリビドーをリアルな描写力で誘惑する一冊です。
最高!
体格差のある姉弟や兄弟シリーズ、無愛想に見えるけど実は好意を抱いている委員長、どれも最高でした!岡田コウさんのネットリとしたキスや密着してのシーンはいつ見てもたまらないです!
サンプルの女の子を見てから
表紙の女の子と、ストーリーの女の子は雰囲気がちょっと違う。初めてこの作家さんの作品に触れるなら、表紙とサンプルを比べてみるのもいいかもしれない。
私的には、ストーリーに登場する儚げな女の子も、表紙の女の子もどちらも好み。