会社員の中島誉は、東京下町の住宅街に格安の一戸建てを借りて暮らしていた。しかし帰宅するたび漂う下水の匂いに、次第に参ってしまう。ある日、匂いの源と思われる食器棚の後ろの壁を剥がすと、地下へ続く隠し通路が現れた。途端、意識が途切れ、気づくと謎の美少女・イサカとセックスしていた。東京の広大な地下世界をめぐる淫靡なエロティックミステリーが、今、幕を開ける。
エロ漫画の詳細情報
シリーズ名 | 地下30mの蜜月を… |
作家 | 彩画堂 |
掲載誌・レーベル | エンジェルコミックス |
出版社 | エンジェル出版 |
カテゴリー | アダルトマンガ単行本 |
ページ数 | 192ページ |
配信開始日 | 2021/02/17 00:00 |
ファイル容量 | 51.6MB |
ファイル形式 | EPUB形式 |
エロ漫画の感想
ビジネスマンユースの料理もいい
彩画堂先生の『レンタル人妻マナカさん』は、個人的に最高傑作のひとつだ。そんな彩画堂作品の中で、『マナさんと母屋』『めしべの咲き誇る島』、そして本作を抒情三部作と勝手に呼んでいる。本作の特徴は『昨日何食べた』のようなビジネスマンユースの料理描写。ミックスフライ、春菊とごぼう天そば、餃子、チキンラーメン、焼き鳥盛り合わせ。そこまでは気にしていなかったが、蕎麦屋で出てくる鴨肉の場面で心を掴まれた。このへん、上手いなあ。内容的にもハーレムもの、閉ざされたセックスといったムラムラとくるツボをしっかり押さえている。柔らかくて可愛げのある絵柄も好きだ。
ミステリアスな感じはいいんだけど
他のH漫画にはない凝った設定とストーリー展開はこの作者さんの持ち味だけど、今回はそれに引っ張られすぎて、ヒロインたちが埋もれてしまっている気がした。でも絵はきれいだしエッチも悪くないので次回に期待したい。
ストーリーが本格的(笑)
何気なく買いましたが、サスペンス調のストーリーが本格的で、本来この作者さんの絵のエロさも吹き飛んでいます(いい意味で)。まあ、ハーレム系のストーリーで軽いエロを求めている時は避けますが、次の巻も楽しみです。