毎年大みそか、親戚が集まる中で出会ういとこの和。ケイは筋肉痛マッサージを彼に頼むけど、表向きは男勝りで強気な姿勢。だけど心の内では、和を思いながら秘かに欲望を抱えているなんて、誰にも言えない秘密だ。和はそのケイの強気な態度を打ち砕こうと、さまざまな策を巡らせる。彼女を両手両脚を束縛し、思わず彼女の心に潜む願望に触れてしまう。しかし、和はまだ、ケイの隠された期待には気づいていなくて…!?
オアシス

毎年大みそか、親戚が集まる中で出会ういとこの和。ケイは筋肉痛マッサージを彼に頼むけど、表向きは男勝りで強気な姿勢。だけど心の内では、和を思いながら秘かに欲望を抱えているなんて、誰にも言えない秘密だ。和はそのケイの強気な態度を打ち砕こうと、さまざまな策を巡らせる。彼女を両手両脚を束縛し、思わず彼女の心に潜む願望に触れてしまう。しかし、和はまだ、ケイの隠された期待には気づいていなくて…!?
エロ漫画の感想
後味の悪さの中に光が差すそんな短編集の魅力
短編1本、連作2本の中で、連作の拳が一番好きです。物語は陰影のある恋愛や愛憎を描いていて、登場人物の心の機微が丁寧に描かれています。地味だけど可愛いデザインのキャラクターが印象的で、おまけマンガの後日談もよく出来ていて、読後の余韻が残ります。昔、この作者のマンガを初めて読んだのを思い出し、久しぶりに読み返すと別の魅力を再発見できました。重さはあるけれど、エロさもちゃんと感じられます。