夏休みなのに受験勉強で図書館へ向かう途中、車を横づけしてきた女性に声をかけられた。小さな頃から家族ぐるみで付き合いのあった隣の家の、2つ年上の幼馴染・楓さんだった。車で送ってもらうことになり、彼女が『せっかくだし、ドライブに付き合ってよ』と誘ってくる。『一日くらいなら』と軽い気持ちでOKを出して、二人はドライブへ。馴染みの通りを抜け、いまだ色あせないラブホテルの前を通ると、楓さんが『行ってみる?』と微笑む。遠慮なく中に入り、シャワーで体を洗う楓さんを横目に、ふたりの距離は自然と縮まっていく。夜の気配が二人を包み、互いを求め合う瞬間へと流れていく。
となおねドライブ

エロ漫画の感想
素晴らしい
好きな作家さんです。不定期だけど作品を出してくれて本当に嬉しいです。ストーリーや絵柄が自分の好みにぴったり。これからもフォロー続けていきます!
なんだか新鮮
昔から先生の大ファンで、今かいまかと楽しみにしていました。先生の作品は基本的に後腐れなく終わるものが多い中、今回は青年側が少し闇落ちしていて、二人の将来を悪い意味で想像させる結末だったので、新鮮な気持ちで読めました。次の作品も楽しみにしています。
また、今作とは関係ありませんが、先生の過去作『姉湯』が大好きで、続編を10年近く待っています。ぜひよろしくお願いします。