「すきって言ったほうが、ぜ〜〜〜ッタイきもちいいよ?」
マチアプで出会ったカスミさんと、割り切った関係を続けている俺。
セックスの相性はバッチリ。でもそれ以上に、互いに詮索しない距離感こそが完ペキ。なによりもその関係が壊れることが恐ろしい。
だからこそ、エッチを盛り上げるスパイスとしての《恋人ごっこ》だって、いまいち気後れする自分が居た。
――が、デートのカスミさん……可愛すぎでしょ…なにそれ…もう浮かれてるの、バレまくり。
動物園に行って、美術館に行って、もちろんホテルに行くのが本番。脱いだカスミさんはいつものスポブラじゃなくて《勝負下着》の姿を見せてきて……
本気にならずに居られる自信がありません…



エロ漫画の感想
「ごっこ」から始まる心が繋がるセックス。心地良い物語です。
ヒロインのカスミさんは、ダイチ君が過去に抱えた恋愛トラウマを内心理解しているんでしょうね。
彼女は恋人同士のつきあい「ごっこ」を提案し、日常のセフレ関係では見えなかった互いの反応や表情を確かめることで、ただの身体の関係から心の繋がりを求めたセックスを楽しみます。そこから自然に「好き」という感情が芽生えていく展開には、カスミさんもダイチ君も内に秘めた想いを解放する場面が描かれていて、心地良く読ませてもらいました。
身体を寄せ合って、汗をかきながら交わるセックスの濃厚さが直球で伝わってくる層積先生の描写や表現は本当に素晴らしいです。技術的にも安定感があって、楽しませてもらいました。
これからの彼らのセックスが、さらに心と身体を繋げたものになることは間違いないでしょうし、その様子を見てみたいと思わずにはいられません。