COMICX-EROSの第3弾となる単行本。事故で兄を失ったヒロと義姉の弥生が紡ぐ同居愛の短編集。順調だった二人の日々に、かつてのチーム仲間・蛇塚が現れ、ヒロの安全と引き換えに弥生へ介入を迫る。弥生はその選択を迫られ、ふたりの関係は思いがけず揺れ動く。最愛の人を巡る欲望と葛藤が濃密に絡み合う、読み応えの一冊。
エロ漫画の詳細情報
シリーズ名 | ボクの弥生さん |
作家 | 月野定規 |
掲載誌・レーベル | WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL |
出版社 | ワニマガジン社 |
カテゴリー | アダルトマンガ単行本 |
ジャンル | 姉・妹 寝取り・寝取られ・NTR |
ページ数 | 249ページ |
配信開始日 | 2015/09/04 10:00 |
ファイル容量 | 43.1MB |
ファイル形式 | EPUB形式 |
エロ漫画の感想
新たな展開へ転じる物語
慣れ親しんだ関係に、旧知の蛇塚の登場で状況は一変。思いがけない展開が待ち受け、欲望の世界へと変わっていく。
ハッピーエンドにはなりません
月野先生の得意技であるねっちこいじっくり描写は、相変わらずエロさを保証してくれる。ストーリーは寝取られ系で、結末はかなり悲惨。悲惨さの理由が理解しづらく、なぜそうなるのか腑に落とせない人も多いだろう。ほかの読者にも賛否が分かれているのを見て、そういう反応なんだなと察せる。
早い段階で助けを呼べる状況にあるのにそうしない展開、展開の甘さや都合の良さには引っかかるところがあるが、まぁエロ漫画だしエロいし、そういうものとして流せる。
個人的には最後の墓参りは要らなかった。弔う理由がないはず。ふたりともこうなって良かったみたいな感謝の気持ちを抱えているのか、最後の墓参りで一気に「はぁ~?」となる。
重たいNTR
月野定規さんの作品は、女性が膣内に射精されて快感に溺れ、ラブラブなハッピーエンドで終わることが多いのが魅力だったんだけど、この作品だけはそうはならなかった。NTRが苦手なら避けた方がいい。ほかの月野定規さんの作品を楽しんでね。
寝取られ系は好みじゃない
作者の別の作品が好きで買ってみたんだけど、いまいちだった。
黒い欲望に屈する夜
負のエネルギーを底なしの性欲へと変え、かつての苦汁を知る相手の女性の前に現れる。彼女の巧みな誘いに、私は素直に身を任せる。口づけには迷いなく応じて、体の反応も正直に返していく。やがてふたりの欲望が一つになっていく瞬間を、私は静かに迎える。
NTR(寝取られ)最強漫画
今まで見た中で、個人的にトップ10に入るNTR漫画だよ。寝取りの過程が丁寧に描かれているし、絵も素晴らしい。NTR好きなら絶対に読んでおくべき!
NTR値は低い
抜けることは認めるけど、NTRの傑作と呼べるかというと微妙。星5はエロ漫画としての評価だと思う。以下、なぜ傑作とは言えないのかを挙げていく。
まず問題なのは、弥生が最初からビッチに見える点だ。そもそも義理の弟とやりまくる展開には強い違和感があり、しかも中出しさせるなんて異常な判断だ。そんな弥生さんを堕としても面白くなるとは思えない。元ヤンの未亡人という設定は悪くないが、義理の弟と関係を持つのは違う。普通に貞操を守った方が良かった。簡単にやらせない方が弥生さんの女としての価値は高まるし、後々の蛇塚との行為にも背徳感が出てくる。
そもそも蛇塚には手が届かない存在だったはずなのに、脅迫1回目でホテルに行くべきではなかった。ここも違和感がある。
あと、蛇塚の昔の悪行を回想するシーンは最低でも2ページくらいは欲しかった。どんな卑劣な奴なのかがわかるし、そんな奴に弥生さんがNTRされるというゾクゾク感はほしかった。
2穴責め、放尿、断面図は良いのだが、だんだんワンパターンに見えてくる。あそこまでいけば、スカトロもあった方が良かった。
蛇塚のキャラ設定だ。ヒールなのだが、普段が分からない分、普通のヤリ手にも見えるし、最初から最後まで簡単に体を許す弥生もビッチに見えるので、だんだんとNTR感が弱くなるのだ。蛇塚の卑劣な部分をエロ以外で出していかないとダメだし、全体的にフリが弱い。
ヒールの存在で大きく化けるのがNTRだ。NTR好きからすれば、山雲の大傑作同人「クローゼット」に出てくる薄井先輩の方が蛇塚より数倍も優秀なの間男に見える。
あと、死んだ旦那との回想シーンも挿入した方が良かった。その方が背徳感も増す。
月野定規の作品は今回初めて読むが、NTR向きではないと感じた。
後味はあまりよくない
月野先生のファンなんだけど、相思相愛ものが好きで、他の人の感想を見て購入を迷ってた。でも半額セールだったし、思い切ってダウンロードした。ネトラレものとしては素晴らしい作品かもしれないけど、自分には蛇塚に寝取られる過程が予想以上にえげつなく感じられた。結局、ヒロは蛇塚が去った後も弥生さんと別れず、蛇塚と弥生さんとの子どもじゃないかと思われる子どもを一緒に育てているんだけど、徹底的に寝取られたヒロは弥生さんを抱けなくなり、調教されきって性欲を抑えきれなくなった弥生さんにほかの男をあてがっていた。だから後味は悪いまま読了。作品としては一つの愛の形として描かれているのかもしれないけど、やっぱり行為はかなりハードで、でもどこかほのぼのしている月野先生の作品をまた読みたいな。これからも応援してる。
長編ならではの背徳感から落ちていく感じか
月野先生ならではの中出しされたときのいやらしい表情がとてもいい。そして、嫌々ながら感じていく段階が個人的には最高。背徳感や寝取られが好きで、絵の好みが合う人には、一押しの一作。
意外でした。
想像していた内容とは違っていて、逆に楽しめました!ただ、個人的には別の展開の方が好みかもしれません。
残念
思っていた雰囲気とは少し違っていて、正直残念でした。好みには合わなかったので、次回作に期待します。
最高峰の寝取られ漫画
タイトルからは想像もしていませんでしたが、最高傑作の寝取られ漫画でした。ヒロインの弥生さんが気丈で、なかなか堕ちないところが素晴らしいです。プレイはネチネチといやらしく、作者お得意のアナルプレイも充実。抜きどころ満載で、寝取られマニアには絶対にお勧めです!
最後以外は最高です
全体的にネトラレものとして完成度が高く、最高傑作のひとつだと思います。ただ、最後のほうに出てくるネトリ男がいなくなってからの後日談を、ちゃんと描いてほしかった。安易で不細工な結末はいらない。最後の場面は、改めてバッドエンドで締めてほしい。
今までの作品とは一味違う
これまでの作品はほんわかしていて、愛に溢れた温かい内容が多かったから、その雰囲気が好きだったんだ。しかし、この作品はちょっと違っていて、鬱な展開があったりして最初は重たく感じたよ。でも最後には独自の愛の形で締めくくられて、なんだか心に残るものがあった。