メトロエクスタシー【1話試し読み付き】

メトロエクスタシー【1話試し読み付き】

試し読み付きの連作『メトロエクスタシー』は、都会の地下鉄を舞台にした大人の関係を描く官能的な短編集。現実では許されない禁断の快楽を、漫画ならではの演出でじっくり堪能できる。収録は全6話で、The first train、メトロエクスタシー、メトロエクスタシー2 -前編-、メトロエクスタシー2 -後編-、姉さんと僕 -前編-、姉さんと僕 -後編-、あとがき。

エロ漫画の詳細情報

シリーズ名
作家
掲載誌・レーベル
出版社
カテゴリー
ジャンル
ページ数 204ページ
配信開始日 2023/05/12 00:00
ファイル容量 106MB
ファイル形式 dmmb形式

エロ漫画の感想

  1. 杉山 真

    メトロエクスタシー (MUJIN COMICS)

    地下鉄痴モノ4話とナース姉×弟モノ2話収録。集団輪姦系の痴エロ作品は久々に読んだ気がする。

    絵は汁気が多く、肉穴から溢れ出す粘りの液を丁寧に描くトーン処理が好印象。丁寧に描かれている分量が多くても、うるさく感じることなく、むしろ作品から蒸れた熱気が伝わってくる。1話目のメガネ女史のような女性キャラは悪くないので、この系統のヒロインでシリーズを続けてほしい。ただ、2話以降の主役ヒロインとなる姉の顔は好みから外れていてやや残念。

    問題点は、女性が快感を得る過程の説得力が弱いこと。媚薬軟膏を使って快感に逆らえなくなる展開を否定はしないが、処女が簡単にセックスに目覚め、快楽に溺れるという、今までの彼女たちの世界から踏み外す何かが足りない。責めに耐えて耐えて、自分ではコントロールできずイキ続ける身体に心が折れるまでの、もっと強い描写が欲しかった。あるいは責める側の男にもっとカリスマ性があってほしい。イケメンなのは分かるが、薬と仲間を使うせいでヘタレな印象があり、女性の自我を崩すだけの支配力という魅力が感じられない。

    感じ始めるまでのページが長すぎてもどかしいだろうし、ある程度描いてはいるのにそれでは足りないという個人的嗜好を押し付けているのも分かる。ただ、その先に到達した作品を読みたいと思う。

    今後も2話あたりのクオリティで頑張ってほしい。個人的なエロ嗜好からすると重要な演出要素が描ききれていないため大満足とはいかないが、今後に期待を感じられる箇所もあって、つい長めの感想になってしまった。