先週、仕事をクビになった主人公は、無計画な自分探しの旅に出ていた。旅をすれば人生が変わる…そんな淡い期待を抱いてはいたけれど、実際は何の変化もない。むしろ、道中で山奥に迷い込んでしまう羽目に。日はどんどん沈んでいき、死を覚悟したその瞬間―、ふと目の前に人家の明かりが見えた。辿り着いたのは、なんとも不思議な『子産み村』。地図にも載っていない小さな村だった。昔は賑わっていたこの村も、時代に取り残されて、出稼ぎに出た男たちは帰ってこず、どんどん人が減っていた。このままでは村が廃れてしまう。そこで唯一村に残された男である主人公が使命を持つことになった。そう、村を存続させるためには、ただ一つの手段がある…村の女性たちを孕ませることなのだ。
廃村寸前の子産み村〜唯一の男である俺の子種を奪い合うメスたち〜1巻
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