不仲なカンケイ

不仲なカンケイ

同じ大学に通う神原怜奈は、俺の元恋人だ。喧嘩別れした後も、身体だけの関係が続いている。今日も講義のあと、怜奈は当然のように俺の部屋へ。部屋に着くと、彼女はストレートに欲望をぶつけてくる――「ほら、さっさとヤるわよ」。部屋に来てすでに準備万端、すでに濡れている彼女とは対照的に、俺はまだ乗り気ではない…しかし、キスをしながら下半身を撫られているうち、だんだんとその気になってくる!!

性欲つよつよ快感よわよわ美少女メーカー・天然いなり先生が贈る、腐れ縁の元恋人と性欲をぶつけ合うSEX!

エロ漫画の詳細情報

シリーズ名
作家
掲載誌・レーベル
出版社
カテゴリー
ジャンル
ページ数 27ページ
配信開始日 2025/05/20 00:00
ファイル容量 13.3MB
ファイル形式 dmmb形式

エロ漫画の感想

  1. どりーん

    隠れたラブコメの傑作

    不仲な関係だ。これは単話で、ランキング入りするような定番人気作って感じじゃない。でも、最近読んだアダルトマンガの中で特に印象に残る一作だと思う。なぜだろう。

    本作は喧嘩別れしてしまったハヤトと元カノの怜奈の、ちょっとした話。別の彼氏がいながらも怜奈はハヤトじゃないと満足できない。恋を諦めてないくせに無理に迫るわけでもなく、怜奈の欲求に付き合うハヤト。

    普通のエロマンガなら、ツンデレからデレへと展開して終わるところだろう。だけど本作はそう簡単には済まさない。お互い気はあるのにくっつかない。相性抜群なのに恋人になってくれない。全然不仲じゃないのに不仲な関係。くっついてほしいのに、簡単には付き合ってくれない。エロマンガとしては十分実用的なのに、もどかしさが残る。

    つまり、これはラブコメの傑作だ。ラブコメの本質は、作品の後を想像して楽しむところにある。作者はわざと、もどかしい終わり方にしているのだろう。エロマンガとしての満足があっても、二人のその後はスッキリしないから、つい考えてしまう。こういう未来はどうだろう、こうなればいいな、そうやって想像が広がる作品だ。

    30ページにも満たない単話だけど、傑作であり名作でもある。