「んっ、ぁっ……はぁっ……ぁ……アソコが、せ、切ないですっ……」
「んぅっ……マスターさん……ぁっ、ぁぁっ……」
本が好きになった。
自分じゃない人の経験を追体験できるから。
ワクワクしたりドキドキしたり……本は、いろんな感情を味わせてくれる。
今日はお気に入りの喫茶店で、小説を読んでいた。
「お客様、こちらは喫茶店からのサービスです。よろしければお飲みください」
テーブルにはコーヒーがそっと置かれる。
鼻腔をくすぐるコーヒーの香りと、落ち着くバリトンの声。
テーブルの小説の表紙を見て、マスターは笑みを浮かべる。
「その小説、私も好きなんですよ」
共通の趣味を持つ、丁寧な物腰のマスター。
――私が恋をするのに、時間はかかりませんでした。
……なんか私、ヘンかも。
モヤモヤ、というより、すごく落ち着かない。
その夜、私はマスターさんとの濡れ場を妄想しながら……
「……もしも、これが私とマスターさんだったら……ッ……あぅぅっ……!」
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※本作品は、原作の本文・画像等を、権利者様から許諾を頂いております。
(C)どろっぷす!/アンモライト
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エロ漫画の詳細情報
シリーズ名 | 自慰からはじまる恋モノガタリ〜ピュアな文学少女は妄想えっちに夢中〜 モザイク版 |
作家 | NULL-MOSAIC 大人のSEXY絵本 |
掲載誌・レーベル | 大人のSEXY絵本(R) |
出版社 | どろっぷす! |
カテゴリー | アダルトマンガ単行本 |
ページ数 | 283ページ |
配信開始日 | 2024/07/13 00:00 |
ファイル容量 | 101MB |
ファイル形式 | EPUB形式 |
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