佐伯直樹は、幼い頃から母・まいこに対する密かな恋心を抱えていた。厳格な父親に対しては、どこかライバル心を感じつつも、愛情の影が常に見え隠れしていた。
夢の中では、母との官能的な体験を繰り返し味わっていたものの、この禁断の思いを断ち切るために、卒業と同時に家を出ることを決心。しかし、そんな直樹の決意を前に、母まいこは息子との別れを意識し、感情が揺らいでいる。
理性を超えた母性から、まるで赤ん坊を慈しむかのような扱いを受け、直樹は次第にその誘惑に抗えなくなっていく。ついに実母との禁断の関係に足を踏み入れてしまうが、まいこはその出来事を「夢の中の出来事」と錯覚してしまう。
この物語は、緊張感溢れる父と息子の微妙なライバル関係と、薄っすらとしたNTR要素が絡み合うシリーズの前編。
全60ページ。表紙やあとがきも含め、62ページの内容でお届けします。
エロ漫画の感想
大人同士の恋愛へ移る構成
前半は穏やかな大人の恋愛描写だが、徐々に情熱的な要素が強くなる。最後は二人の関係が深まり、官能的な展開へと進む。