淫辱迷宮 〜エロトラップで乱れ咲く魔勇〜

エロ漫画の感想

1. 石田彰

   2025年5月5日

   舞台設定、シチュエーション作りが絶妙な作品たち

   収録されている作品の中で、特に気に入ったのは次の2本だよ。

   ケンカの終結はエロトラップで
   ・ヒロインは、魔王の娘マリグノと賢者の娘アルマのダブルヒロイン。

   ・ダンジョン最深部で8年の眠りから覚めたマリグノは、アルマに借りを返すために地上への侵攻を始めるが、早速エロトラップに引っかかっちゃう。呪いによって絶頂に達しないと魔力が戻らなくなり、トラップにはまったまま地上に進まざるを得なくなる。

   ・一方、マリグノの復活に気づいたアルマは、魔力が不完全なうちに討伐しようとダンジョン最深部を目指すが、対マリグノ戦のために魔力を温存しながら進むため、トラップの攻撃を甘んじて受け入れることに。

   ・さまざまなエロトラップを乗り越え、ダンジョンの中腹で出会う二人。対峙する中、部屋に仕掛けられたトラップが発動し、目の前でお互いが快楽に溺れる恥ずかしい状況に。

   ・二人いることで攻めが分散されると気づき、一時休戦して共に地上を目指すことに。さらに待ち受ける卑猥なエロトラップが続く。

   守に完全特化した修道女のストーリー
   ・人里離れた村を守護する聖女シノン。彼女の力は、非暴力を信じる教えに基づいてパンパンされ、憲兵を頼むことさえ拒んでいる。

   ・ある日、シノンは外を見回っていると魔物に襲われる。守りのバリアで魔物を排除し、傷つけた魔物を治療しようとした瞬間、別の魔物に襲われちゃう。バリアを展開し直すも、体に密着された魔物にはどうしようもない。

   ・魔物の目的が侵害だと知るが、異種族じゃ子供を作れないから無意味だと教えを説く。しかし、魔物は媚薬を使って強引に進めてくる。

   ・非暴力の教えに縛られているシノンは、力ずくで排除できず、「暴力は良くない」と装い続ける。しかし、快楽に溺れながらも、最終的に自分が村のために犠牲になることを受け入れてしまう。

   ・受け入れたことで、教えに反した結果として加護を失ったシノンに、更なる試練が待ち受ける。