教員の俺は、夜道ですれ違った成人女性がパパ活をしている現場に居合わせてしまう。彼女を追及するつもりが、むしろ胸の奥の欲望が勝ってしまい――『陽にぃ、私を買ってよ!』と彼女は誘ってくる。流されるままラブホテルへ向かい、体を洗い合い、ぬるぬるソーププレイで肌を重ねると、抑えきれない興奮が走る。彼女の手コキで快感が爆発しそうになるのを必死でこらえつつも、情熱は止まらない。『ずっと陽にぃのこと好きだったの… ねぇお願い…』と泣きそうな表情でねだられ、二人は禁断の夜を深く結びつけていく。巨乳の成人女性・たご坊先生が描く、巧みな誘いに押され流される背徳のセックス。
嘘つきびっちの一途な恋

エロ漫画の感想
良い仕上がりでした
初作から読んでいますが、本作でもヒロインの肉感と表情の技術がさらに向上しており、非常に楽しみな作者さんだと感じました。特に先生が描く大きなおっぱいとお尻の作画には質量を感じ、個人的には刺さるポイントが多かったです。
本作の前半はヒロイン主導の展開で、ヒロインの片思いムーブに戸惑う竿役の挙動が秀逸でした。中盤からは竿役がヒロインの感情に答え始め、展開が変わっていきます。ヒロインへの独占欲を全開にした竿役と、成就目前の恋愛感情でややパッシブになるヒロインという、主導権が反転した構図が楽しめました。一作の中でヒロインのまっすぐに加速する心情を味わえる点は、本作の魅力のひとつだと思います。
心理描写だけでなく、前半の片思いムーブで独白されたヒロインの感情に対し、竿役が男らしい感情をぶつけて応える点は、過去作のヒロインが卑劣な手段で行為に応じさせられていた点と比べて、まさしく純愛だと感じます。この点は、前作以前の作品を読んできた身としてもとても楽しめました。前半はヒロイン優位の静のセックス、後半は男性優位の動のセックス描写で、二度以上楽しめる良作だったと思います。