「もうあの頃の私じゃないのに、好きって言ってくれるの…?」
5年ぶりに再会した初恋のお姉さん、真優(まゆ)。人妻になり、お母さんになって。母乳を与える姿はまるで神聖そのもので、おっぱいは柔らかそうで大きくて――
邪な気持ちを振り払おうと、部屋に籠もっていた翔太(しょうた)のもとに、旦那とのもめごとや日々の疲れを抱えた真優が訪れる。思い出話に花を咲かせる真優は、相変わらず可愛くて、どこか寂しげだった。
「俺ならそんな悲しい顔はさせない。」そう語る翔太に、微笑みを浮かべた真優は、一体何を考えているのだろうか――。
エロ漫画の感想
やはり失恋物語
ヒロインには夫と赤ちゃんがいるから純愛にはならないんじゃないかと思いながら、もしかしたら純愛へと進むかもという淡い希望を抱いて読み進めた。でも結局、主人公は失恋してしまって、切なくて胸が痛くなる展開だった。現実の重さがしっかり伝わってきて、読後も静かな余韻が長く残る作品だった。