夜遅く、玄関で微笑む彼氏のシュウヤを前に、エリナは素直に笑えなかった。愛する彼の帰宅にほっとする反面、胸の中にはモヤモヤが広がっていた。シュウヤの上着から漂うお酒と香水の香りに、彼女は思わず目を細める。「ちょっとえっちなお店に行ってきた」と彼は言った。「私がいるのに、ひどい…」エリナの心は怒りと悲しみでいっぱいだったが、シュウヤのキスがそのすべてを掻き消してしまう。気づけば、彼に引き込まれ、シュウヤ主導の共依存セックスが始まる。身も心も彼に支配されてゆくエリナは、まるで全てを許す存在に変わってしまった。「こんなこと許せるの、私だけなんだから…」この関係は愛なのか、それとも偽りなのか。紫紅シキ、フヂセン、シキオウジ、梅宮こう、のん太郎のん次郎、おわりにんげん、わみばんたが贈る、アシオナcomicの禁断のクズ男アンソロジー、さぁ、あなたはこの物語をどこまで受け止められる?
「好きになっちゃダメなのに…」クズ男の甘い罠に、躰も心も溺れゆく

エロ漫画の感想