橘晃己は大学に入ってすぐ、幼馴染の宮内千春に告白して恋人になった。付き合って二ヶ月。二人の関係は深まりそうだったが、家での時間を過ごそうとした夜、千春の体に圧倒されてしまい、思いがけないトラウマによって結局一線を越えることはできなかった。落ち込みと距離感から、ふたりの間にはぎこちさが生まれる。
そんなとき、アルバイト先で千春の母・かなえと出会う。彼女は気さくに話しかけてくれるが、晃己の心は沈んだまま。原因を尋ねると、千春との失敗がトラウマになっていることが分かる。かなえは優しく手を差し伸べ、「私と練習してみない?」と提案する。その言葉に背を押され、晃己は自分の殻を破っていく。やがて、かなえと千春という母娘の間に秘密の関係が生まれてしまう――誰にも言えない夜が、晃を新しい世界へと連れていく。
エロ漫画の感想