新入生のしずかは人見知りがすごくて、そんな彼女が考えた「武装」は、金髪ギャルに変身すること。これで絶対にクラスメイトとの距離を保てると思ったのに、部活に強制入部させられる羽目に。唯一の心の支え、幼馴染みのタカに頼み込むも、入部を受け入れてくれない。泣きながら「何でも言うこと聞くから」と懇願すると、タカに提案されたのは意外な入部テストだった…【漫研のギャル】
絢斗は夏になるとおじさんの家に泊まりに行くのが恒例で、そこで静かな従姉の紬ちゃんと会えるのを楽しみにしている。ある晩、目覚めると隣にいるはずの紬ちゃんが消えていて…【追想のあざ】
さらに、『追想のあざ』の後日譚【本懐のあざ】も収録。梅久が描く思春期の甘く切ないエロスがいっぱい詰まった一冊だよ。
エロ漫画の詳細情報
| シリーズ名 | 人生イったもん勝ち |
| 作家 | 梅久 |
| 掲載誌・レーベル | MEGASTORE WEB COMICS |
| 出版社 | コアマガジン |
| カテゴリー | アダルトマンガ単行本 |
| ジャンル | 女子校生 巨乳 淫乱・ハード系 |
| ページ数 | 108ページ |
| 配信開始日 | 2022/07/10 00:00 |
| ファイル容量 | 44.6MB |
| ファイル形式 | dmmb形式 |
エロ漫画の感想
「新鋭梅久氏の100頁位のファースト単行本。」
どこか大正時代のような優雅さとほの暗さを感じさせる新鋭梅久の初デジタル単行本です。従来の単行本が作品が溜まるのを待つのとは別に、半分ほどの分量で単行本化するのは電子書籍ならではのスタイル。最近よく見かける方法ですね。
漫画家である田沼雄一郎氏も、通常なら単行本化には作品が足りない時期にもコアマガジンから半単行本が出たことに驚いていました。
本作は内容に惹かれる部分が多いものの、修正が雑誌初掲載時とあまり変わらない点が少し残念です。でも、寡作な漫画家さんの救済措置として理解できる面もあります。
1． 漫研のギャル 2020年12月号
2． 追想のあざ 2021年5月号
3． 本懐のあざ 前編 2021年9月号
4． 本懐のあざ 後編 2022年1月号
すべてコアマガジンのコミックホットミルク誌に掲載。
1は意中の漫研兄ちゃん以外を排除するためにギャル姿に変身した真面目な子を、相手の兄ちゃんが心ならずも調教してしまうお話。実は、梅久の作品では珍しい脳天気な内容で、どちらかというと2－4の「あざ」シリーズの方が、少し背徳感が漂う印象を残します。伏し目がちで濃い睫毛の目元がそれを際立たせているのかもしれません。